金沢編 その3 佐久→ビーナスライン→木曽

旅日記

今日も朝からヒルクライム~~!

朝になった。テントよりも室内の方が
とても寝心地や行動が楽だ。お世話に
なった道の駅がこの
「ほっとぱ~く浅科」

5月だったのでこいのぼりが
展示されていた。ビーナスラインを
のぼって更に酷道19号方面へ行くので
今日も朝早くから行動した。

長野県だからなのか、
とてもスッキリとした朝だった。

ビーナスラインへ行く道。
もうすでにヒルクライムの
予兆を見せていて登り勾配。

ビーナスラインに行く途中、
こんなのを見つけた。

ガードレールに涙目の
怒り顔がテープで貼られて
いたのがよくあった。

この写真1枚だけでなく至る
ところのガードレールの端に
貼られていた。

Twitterなどで調べて見ると
地元の警察の方々などが
ライダーに向けて安全運転を
心掛けるように願ったモノらしい..

白樺の林を登っていく

ビーナスラインの坂は個の通り
普通に激坂でとてもえぐい。
白樺の林には癒されるが
昨日からずっとヒルクライムばっかり。

坂がキツイうえにビーナスラインの
スノージェットに歩道が無かったりと
通りにくい部分もあった。
しばし休憩で牧場のアイスをいただく。

生乳100%なのでスグに
融けてしまうがその分
とても美味しい。牛乳を
そのままアイスにしている。

コンビニのアイスとかでは
比較にならないほど美味しいので
牧場の生乳100%アイスは
ぜひ食べて欲しい。

ビーナスラインが見えてきた

この雨境峠を越えると
よくTVとかで言われる
「ビーナスライン」が
見えてくる。

またここからも登りであるが
前半よりかはまだましな坂が
続く。

ビーナスラインは確かにこんな
感じで木々が少なくて草原の様に
なっていると聞いたが

意外と『焦げて枯れていた』
GWでまだ時期が早いのかな?
真夏に行くビーナスラインは
全面が青々としてとても良いと聞く。

白樺湖

多くのライダーが横を
通りながらも緩めの坂を
登っていく。

うーん。焦げている笑。
もう少し暑くなってから
来た方が良かったのかもしれない。

ビーナスラインの峠。
この通り開けた感じの場所。
登山してみたいな。

そして下っていく。峠付近には
休憩所、食事処があるので昼飯は
そこで食べた。

下りを素早く下っていくと久々に
諏訪・塩尻に再訪。ここはかつて
上高地編で通ったことがある。

クロスバイクで上高地までいって
膝を痛めながらもヒイヒイ言っていた
頃が懐かしい。。

前輪側のキャリアが連続する
坂道とガタガタ道のせいで
おかしくなってしまったので
ホームセンターで修理した。

19号は酷道だった。。

さて塩尻に到着すると
3つの方法で金沢へ行くことが
出来るようになる。

  1. 乗鞍→高山→金沢(灰色)
  2. 木曽→中津川→下呂→高山→金沢
  3. 糸魚川→富山→金沢

この3つのルートがあるが
1の乗鞍ルートは冬期閉鎖のため
いくことが出来ない。

3つめの糸魚川ルートは遠まわり、
今回の旅では白川郷とか下呂温泉、
高山に行ってみたいと思っていたので
思いっきり南下していくことにした。

しかしこの塩尻から中津川方面へ
南下する道路はきっちりとした
国道であるのだが、自転車にとっては
最悪の道だった。

この酷道19号線は通称
『木曽高速』とも呼ばれている。

名古屋⇄塩尻⇄日本海側
に通じる道であり、この道は
トラックがかなりの量でとおる。

真ん中にセンターポールがあり、
路側帯は殆どない。自転車が
車道を通ろうものならトラックの
幅寄せを受けてしまい、

またトラック運転手からしてみれば
センターポールもあってよけられない
から互いに怖い。

旧道をつかった迂回路も
少ないので仕方なく本線を
通る。でも車道は怖いから
歩道を通るが

このように歩道が狭かったり、
途中から区切れてしまうところも
多い。

激狭×交通量多×迂回路無
というとんでもない道だ。

ただしこの辺は『中山道』の
宿町がおおい。歴史的な風情
あふれる街になので町には
ぜひ行ってほしい。

車道は怖くて走れないので
歩道を押しながら走る。歩道も
側溝の上をあいたり、凸凹している。

なんとか寝る場所の道の駅に到着。
近くに温泉と食事処があった。

明日は『下呂温泉!』

山中をひたすら通るルートばかり
なので基本的に毎日ヒルクライムに
なってしまうが

その分、下り坂の気持ちよさと
食事・温泉がよかったりするので
案外悪くはない。

しかしこの木曽高速はダメだ。。
明日は木曽高速から中津川を
経て下呂に向かいます!

次→その4

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