自己紹介
Juneと言います。
学生時代にに自転車旅に
熱中して
台湾一周などを
日本のいろんな所に
自転車で行きました。
街道の歴史や地域の
魅力
自転車に魅了され
サイクリングをメインに
した活動を行っています。
好きで好きで仕方なく
これからの仕事に
してしまった程です。
自転車旅について
発信したり、
しようかなど計画を
立てたり
回ってみてもいいかも
しれないなと思っています。
思えるものを見つけ
旅先で現地の人と交流
してみたり
ような経験を自転車旅では
得ることができます。
大学時代にはまった自転車旅
入学時は自転車のことなど微塵も思ってなかった
では元々旅好きだったのか?
自転車でどこにでも
行ってしまうほどの人間
だったのか?
自転車で何百km先まで
行くほどの体育会系だった
のかというと
そんなんではありません。
体系はむしろ細目で
部活は弓道を
やっていました。
弓道も好きで初めて
大学でも続けようと
大学の弓道部に入り
ました。
当時は自転車のことも
殆ど考えてもなく
自転車=ママチャリ
程度の認識でした。
大学に入ってからも
弓道を楽しみたいと
思って入りました。
何かが違う弓道部
1年生の秋、
私は大学の弓道部で弓道から
離れたいと思うように
なりました。
1年生の秋以降
3年生の先輩が引退して
自分たちを中心とする
代がきました。
私の代と上の代は
人数が少ないので試合では
私も必ず出なければなり
ませんでした。
高校から弓道をしていた
私は経験者として周りから
期待されていました。
しかし、
私の射術には中々直らない
癖があり大学でも悩んで
いました。
しかし
出なければならない
試合にでるものの
的中率は(得点みたいなもの)
30%ほどでチームの足を
引っ張ていました。
そして50歳過ぎの
OB師範からは
「試合でこんな成績を出すなんてありえない」
「後輩が入ったら抜かされるぞ」
「経験者だから我が強いんだ」
特に技術的な指導や
励ましや対処など無く
典型的な暴言上司の様な
言葉を言われ続けました。
しかし私は弓道は好きで
自分の力を良くしたいと
思っていました。
しかし先輩に
教えてもらったり
遅くまで自主練しても
一方に上達しませんでした。
ついに抜かされて控えに
2年生になり
後輩もたくさん入って
人数不足は解消されました。
しかし私は初心者の同期に
既に成績で抜かされていて
後輩もセンスが良くて
ドンドン上達していました。
いつの間にか控えに
回っていて後輩の射を
後ろから見ていました。
例の師範からは
「2年のクセして、控えになって悔しくないのか」
師範は出来る人には
普通に対処して
できない人とりわけ
経験者だった自分には
強くあたりました。
この先これでもいいのか
後輩と
初心者だった同期に
抜かされて
師範からの責
余計に使わせてらった
先輩の時間
2年生の春ごろでは
弓道部に行くことが
億劫になり
自信もすっからかんに
なってただ単に弓を
引いているだけでした。
またこの先
弓道部を続けるかどうか
悩んでいました。
大学生活あと2年
これでいいのか
もっとやりたいことに
集中していいのでは
そう思い始めました。
サイクリングに出会う
部活で疲れて特に
意識もなくスマホを
いじっていた時に
色んな旅や旅行などの
記事を見つけました。
その中で
「自転車旅行」という
ものを初めて知りました。
「自転車でいろんな所にいくのか。でも途中の寝泊まりとかどうするんだろ。」
「自転車で100㎞なんていけるのか」
そんな感じに
思っていました。
しかし調べるうちに
・寝る時はキャンプをする
・たまには野宿をしてみる
・自転車はばらして電車につめる
・ロード、クロスは速い
・旅先での交流がいい
・食べ物が美味しい
・比較的安い旅行ができる
などなど色んな魅力が
書かれていました。
そして旅行系の記事などを
見ているとふと心の中で
「旅とかキャンプとかしてみたい」
「人がしないような挑戦をしてみたい」
と思うように
なってきました。
そして
荷物を積んでの
長距離自転車旅を
するための
最初の自転車として
クロスバイクを
お勧めされたので
その通りに買って
装備はAmazonで
適当にこしらえた
モノを揃えました。
そして
キャンプをする前に
まずは近場を走ろうと
横浜から近い
三浦半島一周を
しました。
ヘルメットを付けて
簡単なスポーツの服に
着替えて
水筒とパンク修理キットを
持ち出してクロスバイクと
共に走り出しました。
部活でのストレスで
精神的にも疲れていた
私には三浦半島の景色に
とても癒されました。
そして
クロスバイクは予想外に
速くてグングンと走れ
ました。
昼頃には城ケ島の
三崎マグロを食べると
しっかり運動したおかげか
とても美味しく頂けました。
そして無事に
ゴールの鎌倉駅に到着
しょっぱなのライドで
70㎞も走りました。
三浦半島の景色
爽快なライドと
吹き込む海風、
美味しい食事
とても良いライド
になりました。
汗をかいて
美味しいものを食べて
美しい景色を見るだけで
こんなに元気になれるのか
そう思い、ストレスで
寝付けなかった夜でも
その日はぐっすり
眠ることができました。
キャンプツーリングを
して辞めることを決意した。
そして3日間の休みを
確保して富士山麓へ
キャンプを伴う2泊の
自転車旅をしました。
これが部活をやめて
自転車旅に専念しようと
思った分岐点でした。
数日の長い旅になると
トラブルも続出しました。
道の選定をミスって
夏の激坂の山道の
途中で水をきらしたり
キャンプの装備に
不備があって上手く
寝付けなかったり
色んな問題が
ありましたが何とか
こなすことができました。
富士山の樹海を抜けて
キャンプをして
ゴールの御殿場に
到着して
横浜へ戻ってきました。
この自転車旅を経て
楽しみが完全に
弓道から移りました。
「これから2年間も劣等感や責の中で暮らすより、自分の楽しいと思えることをやりたい」
そう思うようになり
先輩たちに退部の
相談をしました。
それは「逃げ」だ
部としては嫌でも
弓道自体は好きであり
また自分の中で
「ひとつの事を続けた方がいいのかな」
「飽きっぽい性格を助長させないかな?」
「今が頑張り時で、今辞めたらダメな性格になるかな?」
など思っていました。
しかし心の中では
自由で爽快な自転車旅を
したい気持ちもありました。
同期も辞めないで
続けてほしい。
先輩も今が辛い時期で
やすんでサイクリング
してみたら気持ちが
スッキリしたんだよ
というアドバイスで
退部自体は否定しない
ものの続けるべきと
まとまりました。
それから夏休みに
入りました。
空いた日に
日帰りサイクリングに
行くようになり、
より辞めるか辞めないか
迷う日が続きました。
親や色んな人に相談して
結果
「大学時代、いまできること楽しいと思えることを優先する」
こうゆう
結論におさまり
退部を決意しました。
例の師範は
「彼は変わろうとしていたがそれから逃げた。」
私はこの「逃げ」の
言葉を気にしつつも
退部届をだして翌日には
部室に行かなくなりました。
走り切れて得られたもの
最初は旅で大変な思いもした
辞めてからは
装備や道具の購入の
ためにアルバイトを
増やしました。
長い休みになると
泊りがけの自転車旅
に出かけました。
横浜から上高地
という長野の山奥
まで自転車で行って
途中で膝を痛めつつも
何とか目的地に到着
して
帰りは電車で帰って
来たり
秋には
東海道を伝って
400㎞先の京都へ
走り出しました。
野宿してみたり
途中で雨に降られて
ずぶぬれになったり
自分でも何で
こんな疲れることを
するのか分かりませんでした。
しかし、
現れる新しい道の景色と
登り切った峠
たどり着いた時の
達成感は弓道部時代では
味わえないものであり、
私の人生のなかでも
自分への達成感を
これほど感じたことは
ありませんでした。
自転車旅をして苦難を
乗り越えて目的地に
たどり着くたびに
「私はちっぽけで、出来ない存在なんかじゃない。人がやらないようなこともできるんだ。」
「少なくともこの距離を自転車で走り切ることぐらいはできる」
そして
さらに旅をするごとに
その自信は高まっていき
自分にポジティブに
なれました。
旅の体験と経験をしっかり
反省して装備を改めたり
旅のためにアルバイトや
講義を頑張ったりと
大学生活に「いきがい」を
感じました。
台湾と北海道一周で確信した
自分の中で決定的に
自転車旅が好きになり
そして自分への自信に
確信を持ったのは
2017年の春に行った
台湾一周自転車旅と
その夏にいった
北海道一周です。
台湾は初海外なのに
自転車で一周する
事にしました。
言葉が分からない
だけでなく
・空港から台北に行く方法が見つからなかった。
・宿が移転していきなり見つからなかった
・2日目に宿を確保できず、知らない人の家に泊めてもらう
・雨の台湾の山で低体温になりかける
・犬に追いかけられる
など国内ではそうそう
ならないような
ハプニングも起きましたが
・初めての海外の友達
・美しい台湾の景色
・美味しい中華の食事
・優しい人々
・サイクリングに適した国
など台湾の魅力を
見つけることができ
また
異国の地を自転車で
1100km一周して
無事に戻ってこれた
という達成感が
なによりも
嬉しいものでした。
かつての同期から
「すごいな!自転車で台湾一周したのか」
「Twitterでみたけどすごいね!」
と言われるようになり
また自転車旅という話題は
どんな時でもネタに使える
自分の人生と魅力を
彩ってくれました。
北海道は台湾の
2周分となる距離も
色んな事が起きましたが
無事達成しました。
北海道の景色や
食事だけでなく、
旅人同士の交流や
都会と地方の格差や
北海道の旅文化が
消えつつあることなど
様々な問題を直に
見ることができました。
このようにして
私は自転車旅にはまり
そして今に至ります!
これからも人生や
自転車旅でも色んな
事が起きると思います。
それでもこれほど
熱中して仕事にも
していきたいと思います。
長くなりましたが
見ていただき
ありがとうございました!
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