ヒルクライムは計画的に
ヒルクライムは
好きですか?
私は山中と峠の風景が
好きなのでヒルクライムは
好きな方です。
しかしそんな好きな
ヒルクライムの中でも
何回か
「やらかした!」
「死にかけた..」
ということが過去に
3回ほどあります。
今回は美しくも
登りがいがある
山:ヒルクライムの
気を付けるべきこと、
特に荷物を積んだ
自転車勢に関して
書いていきます。
やらかした山と獲得標高
1:神奈川/静岡
山中湖・小山線
三国峠
入り口からの獲得標高
763m
静岡県小山町から
山中湖へ抜ける県道。
三国峠と呼ばれている。
峠の標高は
1168m
筑波山とおんなじぐらい
しかし写真にもあるように
途中でドーナツ道路が
出る場所があり、
10%以上の斜度区間が
存在する場所がある。
ここで私は初心者という
事もあったせいで
峠につく前に
水を切らしてしまった。
8月下旬という
こともあり消費が
激しかったのに
「この先に自販機あるだろ♪」
みたいな今考えれば
愚かな事を思って
この山に登ってしまった。
2:愛媛/高知
国道194号
寒風山
獲得標高は
800up
しまなみ海道から
ヒルクライムしたり
高知県へ行くときに
使える道路。
しかしこの5㎞も
長いトンネルと
やっぱり10%付近の
激坂区間が多い。
ここでやらかしたのは
「膝を痛めた」こと。
単にロードに乗る日が
少なかっただけなのだが、
2018年春休み編は
3か月近くロング
ライドをしてなかった。
そこから
神戸→しまなみ→今治の
400㎞に加えて800up。
膝を痛めてしまい、
次の日以降のライドに
響いてしまった。
※登ってます↓
3:台湾8号
太魯閣国家公園
途中であきらめた。
今のところ唯一、
峠に登れず撤退した
山である。
1日かけて1520up
であった。
クロスバイクと
トークリップでよく
登れたと思う。
この日のやらかしは
単に自分の実力と
装備を甘く見ただけでなく
「雨の日」に上ったこと。
日にちを押していたことも
あってこの日にしか登れず、
雨の日に山に行くという
暴挙に出た。
さらに2500mと乗鞍に
匹敵する山である。
頂上では雪が降っていた。
登れば登る程寒くなり、
1500mで命の危険を感じて
撤退した。
山で気を付けること
荷物を持って登るときは
とにかく荷物無しより
体への負担が大きいこと
これは絶対に考慮して
計画を立てて欲しい。
負担が大きい分
- 水はよく飲む
- 腹もよく減る
- 膝にもくる
荷物があると
ダンシングも取りづらい。
そして次は天候
まあ雨の日に山に行く
バカはあまりいないかも
知れないが、
旅程の都合で雨中を
走らざるを得ない時、
その山の標高を調べて
もし500up必要なら
絶対に雨の中走るのは
辞めた方がいい。
山道には自販機も
建物もも、人も、駅も
殆どないことに
留意してほしい。
つまりいざとなった時の
助けがスグに得られない。
夏の雨の日でも低体温症に
なりえることだってある。
ヤバそうだったら潔く
撤退すること、自分の
実力を良く見極めること
そして補給をしっかり
確保したうえで山に
挑むと後悔しないです。
下手すれば死ぬ可能性が
大きいのが山ということを
慣れていくと忘れるので
特に気を付けよう。
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