03:素敵なサイクルライフを始めよう。車種を知って自転車を購入する。【準備編】

準備編

相棒を選ぼう。

こんにちはJuneです。
自転車旅を始めるシリーズの
3記事目は

 

【スポーツバイクの車種を知って、
購入の段階まですすむ】

ことです!

自転車で旅に出るにあたって
私の過去の経験を踏まえて
適した自転車を紹介します。

ですが前回言ったように
一番ベストなのは

あなた思うサイクリングを
与えてくれる自転車を
買うことです。

車種と特性、
自転車旅を通じて
必要だなと思ってことを
大方把握したうえで

あなたのサイクリング
スタイルに合う自転車を

カタログで眺めたり
実際に自転車店に行って
購入を検討する丁で
店員さんに話してみましょう

すでに購入した人には
あまり役には立たないかも
しれませんが

ここでは特に
『自転車旅行に適した自転車』を
進めているので

今持っているバイクと
違うものを購入したい!
と言う場合であれば
ぜひ参考にしてください。

まずは色んな車種があるとはいえ
自転車旅に適した性能
というものもあります。

これまでの経験で
自転車が持つ機能として
この機能は重要だなと
思った3つをまとめておきます!

長距離ツーリングにあるといい性能

私のようにサイドバックを付けて
長距離を走る場合、3つほど意識
してほしい性能があります。それが

  1. 拡張性
  2. 振動吸収性
  3. 耐久性

の3つです。順に説明します。

1.拡張性

拡張性が高い自転車を
おすすめします。

 

 

拡張性とはここでは
キャリア等の
後付けのパーツを
付けられるかと言う意味です。

ママチャリには荷台が
付いていますが
スポーツバイクには
最初からはついてないです。

キャリアを別途購入して
そして後付けします。

しかし、このとき
キャリアの取り付けには
フレームに【ダボ穴】が
ないと取り付けれらません。

ダボ穴とは↓の画像中央にある
穴のことです。

この穴があることで

ボルトを用いて
キャリアなどの後付け
パーツを強固にフレームに
取り付けることができます。

とくにMTBやロードバイクを
購入する際はこのタボ穴が
あるかを確認してください。

とくに競技志向が強いロードなどの
車種は荷物を載せるという
デザインで考えられていないので
フレームにタボ穴がついていません。

これを知らずにフルパッキングの
ツーリングをしようと
思っても購入したら

キャリアが付けられず
買っていきなりがっかりという
こともあり得ます。

拡張性はフレームの
設計に左右されます。

多様なホイールや
ディレイラー、ブレーキなどを
取り付けられる拡張性の高く

自転車の趣向を簡単にに変更できる
拡張性の高いフレームもあれば

ただレースで如何に速く走るか、
オフロードを制覇するか、
ツーリングしやすくするか
如何に軽くすべきかなど

特定の性能や趣向に
特化したプロフェッショナルな
フレーム、自転車も存在します。

しかし、そのような
プロフェッショナルな場合は
拡張性が低い傾向にあります。

とくに自転車旅で
スピードを追い求めず、
オフロードを頻繁に走る
訳でもなく

それなりの荷物が
必要とのあれば
ツーリング仕様で
タボ穴が付いている

タイプの拡張性の高い
自転車をお勧めします。

2.振動吸収性

数キロの買い物、
通勤通学では感じない
かもしれませんが、

初心者が50km近くは走ると
最初に経験するのが

フレームから伝わる
振動によって起こる
手首、尻、各関節の
しびれと痛みです。

滑らかに見える舗装路であっても
ホイールから直にフレームを通じて
骨へと振動が伝わっていきます。

50km以上になると
2時間自転車で走るので
その時間分の振動が
手首、尻、関節に来ます。

私もクロスを買って2日後に
三浦半島60㎞を一周したら
手首と尻の痛みに
悩まされました。

長い期間の旅行では
慣れてきてもやっぱり
夕方には痛みを感じます。

地面からの振動は

  • フレーム
  • タイヤと空気圧
  • サドル

を適宜調整することで
軽減することができます。

最初購入したアルミのクロス
次に購入したクロモリのロードでは

100km走った後の体の節々の痛みが
軽減されました。

もちろんフレームだけの
問題ではないですが、

クロモリに乗った時の
”柔らかさ”はアルミとは
異なりました。

フレームやタイヤの空気圧
以外にも↓のような
サイクリンググローブを
購入してもいいでしょう。

振動を気にしてフレームを選ぶより
安く済みます。

3.耐久性

ここでいう耐久性は
大きな事故による
損傷は除いて

 

長期間の走行や走る路面の状態、
落車するなどして受ける衝撃や
振動に
対しての耐久を
指しています。

荷物を積んだ
サイクリングは予想以上に
自転車に負荷がかかります。

荷物を積まない前提で
設計されたバイクに
何とかキャリアを付けて
走らせたら

調子が悪くなってしまった。

オフロード仕様でないのに
無理に走ったら
壊れてしまった。

規格外や不適切な
用途に使うのは
壊れる原因になりますが、

長期間の摩耗や
突然の落車などは
避けようがありません。

そんな時に耐久性の高い
種類のバイクを選んでおくと

いざと言う時や長い期間
安定して
使うことができます。

自転車旅に関しては
誰もいないような山中などで
突然壊れて
立往生しないような

耐久性の安定が求められます。

もちろんメンテナンスは
しっかりやろう!

振動吸収性や耐久性はフレームに
よって
変わることが多いです。
下記の簡単な表を参考にして
フレームを
選んでみよう。

自転車旅目線から見た各車種の特徴

次は車種別です。
スポーツバイクには
いくつか種類があるので
それを簡単に自転車旅目線で

紹介したいと思います。

ロードバイク

引用:TREK Japan

今回引用したのは
TREKのÉmonda ALR 5
という17万のロード。

大体ロードと言うと
こんな感じを思い浮かべる。

設計的にも舗装路で如何に
速く走れるかを重視して
設計されている。

そしてタボ穴がない
タイプが多いので
フルパッキングでの
旅はできない。

しかし、流行りの
バイクパッキングはできるので
ロード欲しいけど、ツーリングも
したい!と言う人は

ロードを買って
バイクパッキングの
装備を買ってしまうという
手もある。

ただ、ロードの完成車
自体も高価で、さらに
バイクパッキングは軽量化と
省サイズ化の装備がいるので

装備+ロードで計15~20万は
行ってしまうかもしれない。
お財布と要相談。

しかし、
本格的なサイクリングは
完成車でスグに可能。

走行性能がいいので
レースはもちろんのこと

24時間以内で東京⇄大阪を
走るキャノンボール、

制限時間内に決められた
数百kmの走行距離を走る
ブルぺなど、競技志向の
方にはおすすめだ。

ランドナー

引用:ARAYA

私的にはこのランドナーを
買うことをお勧め
している。

ロードバイク??と思った
人もいる
かもしれないが
これはロードではなく、
ランドナーと言う

ツーリングのために作られた
旅仕様設計の自転車だ。

荷物を安定的に多く
載せられる設計に
なっている。

タボ穴が付いているので
もちろんキャリアが
つけられる。

普通スポーツバイクには
付いていない泥除け
を標準でつけている。

様々なキャリアを
付けられるように
設計されているなど

キャリアをつけてフル
パッキングでいく旅に
向いている。

ホイールはロードより
比較的太目なものを履き、
クロモリフレームを採用して
いる車種が多いので

振動吸収性も良い。

クラシックな見た目も
あっておしゃれ自転車の
ブランドも得ているとか。

写真はARAYA Federalという
ランドナー。なんと6万6千程。

ランドナーはロードに比べて
安価なものが多い。かつ
旅仕様で長距離に向いている

ツーリングのために作られた
自転車なので色々迷っていたら
もうこれを買っても
いいかもしれない。

クロスバイク

引用:TREK

ロードとMTBの中間の
存在と言ってもいい感じの
車種。

引用した自転車は
TREKのFX2というバイク。
5万7千円という
スポーツバイクの中では

結構安い方に入るものの、
TREK,GIOS,JIANT等が
手がけ、各パーツも
ある程度のグレードであれば

平均的に18~22km/hは
舗装路で出せます。

普段のサイクリングを
楽しむのには十分な
性能です。

タボ穴が付いているものと
無いものがあるのでそこは
注意。

高いスポーツバイクの
中でも気軽に始められて
性能もいいので

初心者や
通勤通学にも使いたい
と言う人に向いている。

中間的な性能をもつので
凡庸な使い方ができる。
私はクロスで自転車旅に
はまった。

MTB(マウンテンバイク)


引用:TREK

マウンテンバイクは
名の通り山中などの
オフロードや整備されていない
場所でも安定して

大きな振動に対応するために
前輪側にサスペンション
という衝撃を和らげるバネ
みたいなものを取り付けている。

タイヤも基本的太いので
振動吸収性や悪路での走行
でも走ることができる。

ブレーキもディスクブレーキ
といって、ホイールが汚れても
ブレーキ性能が落ちない。

耐久性抜群でまさに
オフロードで
快適に安定して
走るための
バイクである。

しかしタボ穴が少ないものが
多い上にタイヤが太いので
舗装路でのスピードは
あまりでない。

日本の自転車旅であれば
行きたいところ全て
舗装されているので

自転車旅に向くかと行ったら
向かない
車種である。

しかし、オフロードや雪道
悪路での走行性は抜群。

雪道ライドや林道ライド
をメインにしたいなら
マウンテンバイクが
一番お勧め。

ミニベロ/折り畳み式


引用:BRUNO BIKE

タイヤ径の小さい自転車のこと。
引用した自転車はBRUNOの
VENTUREというミニベロ。

ミニベロの種類の中には
特殊なフレームによって
かなり小さく折りたためる
ものも存在する。
(ブロンプトンなど)

タイヤ径が小さい故に
スピードは出せないので
長距離ライドには向いていない。

しかし小回りが利くので
街乗りにつかいやすい。

そして小さい車体と軽めの
重量なので、輪行がしやすい
というメリットがある。

折り畳み式であれば
数秒で輪行体制になれる。

ミニベロを用いた自転車旅は
輪行を駆使することで
本領を発揮する。

つまり町中の観光には
ミニベロを使って散策して、
町間の長距離移動には
輪行を使用して移動する。

このようなスタイルもある。

  • 本当に体力に自信がない人、
  • 長距離ライドが苦手、
  • 重い荷物では気がひける
  • もっと気楽に旅がしたい

そんな人には
輪行をメインにしたミニベロ
自転車旅がおすすめだ。

シクロクロス

引用:TREK

悪路でも素早く
走ることができるロード
と考えるといいかもしれない。

しかし中身としては
競技向けなのでタボ穴は
空いていないものが多い。

またシクロクロスとは
冬場に行われる
オフロードでのレースの
語句でもある。

やはり競技志向なので
フルパッキングという
よりかはバイクパッキングに
なってしまう。

長距離でスイスイ走りたいけど
オフロードもたまには
走りたいという人向け

グラベルロード

引用:TREK

最近アメリカで人気な車種。
私的にとても欲しいと思っている。

近い将来、
ランドナーにうって代わる
新しい自転車旅用の
バイクになると思う。

グラベルと言うのは
砂利道という意味。

シクロクロスと似ているが、
シクロクロスは決められた
3,4kmのコースを数周する
障害物レースに対して

グラベルロードが使われるのは
100㎞のオフロードを走る
様なレースやサイクリングに
使用される。

オフロードでもオンロードでも
多様にこなせると謳われている。

タボ穴がついてる車種も
多いそうなので
悪路でのフルパッキングが
可能である

日本ではオーバー
スペックかもしれないが
世界一周とかではオフロード
が多いので

長距離でオフロードが
存在する世界一周とかに
お勧めなものかもしれない。

決まりましたか?

車種の検討は
ついただろうか?

様々な車種があるが
初心者ではまず
立派なものでなくても
いいので

とにかく5万からの
スポーツバイクを買ってみる
ことをお勧めする。

ケチって2万ぐらいの
スポーツバイクは
ルック車といって

見た目だけで
性能がママチャリ並みの
スポーツバイクもどき
である可能性が高い。

5万でブランドのある
メーカーであれば
絶対にハズレの

バイクを買うことはない。

やってみよう!!

1.車種の特徴を見て自分のサイクリングスタイルに合っているかを再確認する

 

2.周りにスポーツバイクを購入した人が居ればその人に感想を聞いてみる。

 

3.自転車店で車種と用途の詳細、予算を伝えてお勧めを聞いてみる。

 

4.お金を工面する。

 

まだ迷いがあって当然!

自転車を買いたい意欲、
自転車旅をしてみたいと
おもうけれど

 

お金の問題や
買ってから後悔しないか
など悩んでいる人は
多いと思います。

 

次の記事はそんな
悩みや5万~10万の
お金が気にならなくなる
サイクリングや

 

自転車旅の魅力と
メリットをお伝えします!


この記事を見たら、

明日には自転車店に
行って購入契約していまします。
閲覧注意な自転車と旅の魅力があります!

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