電車に乗ってキュウフンへ

台湾ファミリーと朝食をとる

死にかけた
太魯閣登山から一夜
冷えた体もあたたまり
朝を迎えた。

 

小雨であった。
ここ最近は天気が
下り坂なので萎える。

 

今日は太魯閣から
宜蘭に行くのは諦め
麓までおりて
電車で行くことにした。

 

この日のルートはこんな感じ

結局
教会のドミトリーには
私一人だけであった。

 

扇風機があったお陰で
靴は乾燥していた。
セブンで朝ご飯を買おう
して庭に出たら

 

昨日の
台湾ファミリーがいた。
「早上好」(おはよう)
というと、

 

一緒に朝食を
食べようと
誘ってくれた。
パンをたらふくくれた。

台糖肉酥という、
粉末状の肉?を
こんなふうにパンに
挟んで食べた。

食べてみると
なんか甘い。
しかし肉の味もする。

 

触感はシャリシャリと
砂糖みたいな砂状の
ものを食べる感覚だ。

 

しかし美味しい。
パンとよく合い
結局3枚パンを食べた。

 

そして
台湾ファミリーの一人と
LINEを交換。
台湾でもあるのか!

 

出発の準備をしていると
猫がちらほらいた。

 

//何だにゃ?\\

 

 

癒される
台湾にゃんこ達
であった。

 

世界各地の猫を
見てみたいものだ。

 

そして突然、
台湾ファミリーに呼ばれる。
「monkey! monkey!」といい、
指をさすのでその方を見ると..

うお!いた!さらに近い!
下の方をみると
うようよいた。

 

ここはサルの
生息地でもあるのか。
台湾に来てから
2回目のサルだった。

 

朝食を食べ終えて、
出発をする。
台湾ファミリーに
お礼を言って

 

一足先にくだり始めた。
雨は降っていないが
空は曇りで
午後から雨が降るらしい。

 

山を登るのは諦め
電車へ乗るために
麓の町まで下りる。

 

台湾に行く機会があったら
晴れの日に
太魯閣へリベンジしよう!

 

台湾のサイクルトレイン
に乗ろう!

山を下り、
9時ごろには
麓の町に着く。
駅を見つけた。

太魯閣の玄関口なのか
結構しっかりした駅だった。

 

英語がちょっと
できる人がいたので
色々聞いた。

 

自転車は
たたむ必要はなく
そのまま載せられる

 

電車があと20分で
来るらしい。ラッキー!

 

切符を購入。
改札で渡せばいらしい。
110元で自転車ごとのせて
新城太魯閣→宜蘭へ移動。

 

今回電車を
使用した理由は

 

花蓮→宜蘭間を結ぶ道路
台9号線がめちゃくちゃ
危ないからである。

 

地図の灰色の部分の
電車ルートに
そってあるのだが、

 

まだ環島の道路整備が
追い付いておらず
片側一車線の狭い
海岸線道路である。

 

最南端→台東も
似た感じであるが
それより危ないらしい。

 

さらに
花蓮→宜蘭→台北へ
繋がる主要道路でもあり、
トラックの往来が多いという。

 

地元のサイクリスト
お世話になった
台湾ファミリーも
危ないと言っていた。

 

ここを避けて宜蘭に
行くためには
山を越えるか
電車を使うしかないのだ。

 

しばらくまって
時間が近くなってので
改札を通り
プラットフォームへ向かう。
(中国語で月台)

改札を通り、

月台へ

 

そして電車が来た。
接近メロディーなどは
無く、ベルがなるのみだった。

あれ!?横須賀線か?
カラーリングをみて
一瞬そう思った(笑)

 

この両でいいのかな?
と思い回りを
見渡していると

 

車掌らしき人が
手招きをしていたので
そちらに向かう。

 

どうやら
最後尾の車両が
サイクル用らしい。

 

中には入って
柱に固定する。
荷物があるので大変だ。

車内はこんな感じ
すでに奥の方にも
利用者がいた。

 

一回ブレーキの時に
倒れそうになり焦る。
もう一度固定する。

 

電光掲示の
行き先表示と
音声案内が流れる。

 

中国語でしゃべり
次に英語が流れる。
案内は行き先と
到着駅ぐらい。

 

発射メロディーなどは
なかった。
日本では「ドアが閉まります。」
とアナウンスがあるが

 

それは無く
ブザーが鳴るのみであった。
しかし基本的には
日本の電車とあまり変わらない。

 

電車に揺られて
トンネルを抜ける。

 

時折、
海岸線と道路が見えるが
確かに危なそうだった。

 

4tトラックが
片側1車線の路肩一杯
までつかって
カーブを曲がっていた。

 

自走で行かなくてよかった…

 

電車に乗って宜蘭に到着!!

30分ほどして
宜蘭に到着。

 

そのまま自転車をおろす。
切符を駅員に渡し
駅の外に出る。

宜蘭に到着したときは
11時頃だったので
昼ご飯を探しに中心街へ。

 

「日式拉麺」という
看板があった。

 

ちょうど麺を
食べたい気分だったので
そこにする。

 

注文伝票が入口にあり
そこに食べたいものの
個数を書いて
店員にわたす。

 

日本ラーメン店のためか
いつもの屋台より割高だ。

 

おいしそうな
漢字を見つけて
頼んでいるので
とりあえず頼んでみた。

なんか色々入ってる(笑)
味は良いが量が少なめ
だったのは残念。

 

しかし
最近油と糖しか
取っていない
気がしたので

 

野菜他をこれで
取っておいた。
毎日100km走っているが

 

そのたびに
メチャクチャ
食べていてるので
栄養と脂肪が気になる。

 

12時になり
宜蘭から移動する!
どこに行くか
迷っていたが

 

とりあえず
海岸線を伝って
キュウフンへ
向かうことにした。

 

キュウフンは
山間の町なので
ヒルクライム必至である。

 

しかし
日本でも有名な
観光地でもあり

 

一度は行って
みたかったので
そこを目指していく
ことにした。

 

海岸線を目指していると
再度「環島」の看板を発見。

 

それを伝ってゆく。
海岸線をすすむと
港町があり昼間から
海産物の屋台があった。

 

雨が降り出しはじめ
少し嫌な気分になる。
しぶしぶ進んでいくと
地図で気になる箇所があった。

地図中央に
山を突っ切る
トンネルがある。
少し拡大すると、

最初は
電車のトンネルかと
思っていたが
実際に行ってみると

なんと
環島ルートの一つで
このトンネルをつかって
ショートカット
できるみたいだ!

 

トンネルが自転車道とは
すばらしい!
濡れた荷物も乾くので
ちょうどいい。

 

入口はこんな感じ

 

中に入ると

 

中では音楽が流れていた。
古いトンネル。多分、
昔使われていた列車の
トンネルであろう。

 

実際、出口に解説があった。

2008年に自転車道と使うために
1986年に閉鎖したこの
トンネルを使うことに
なったとのこと。

 

元々は1924年に開通した
台北⇄宜蘭の主要な
トンネルだったという。

 

トンネルのおかげで、
海岸線を
ショートカットできた。

 

距離を考えると15kmの
ショートカットなので
結構大きい。

 

キュウフンへ向けて雨中ヒルクライム

しかし

せっかく乾いた荷物は
トンネルを出てから
降り出した雨に
よってまた濡れてしまった。。

 

現在時刻は14時半。
17,8時にはキュウフンに
着けるであろう。

 

台湾の東北部の
見知らぬ場所を走る。
古い建物が並んでいた。

 

雨が降ったり止んだりを
繰り返しながら、
キュウフンへ通じる
102号を上る。

 

地図の
ヘアピンカーブのとおり
斜度がそれなりにある。
雨も降っている。

 

太魯閣を思い出すが
あの時ほどではない。

 

カッパを着ている
と中が蒸れる。
雨では濡れないが
汗でかなり濡れてしまう。

 

雨の日は
サイクリングする
ものではないな
(何回目だこれ言うのは)。

 

犬の鳴き
声が聞こえてビビる。
犬に追いかけられるのは
怖いので

 

鞭打って急ぎ目に登る。

 

こんな辺鄙な場所の
道路は誰が
通るのだろうか

 

地元のサイクリストも
通らないであろう。
日が暮れ始めたころに
頂上に着けた。

頂上の休憩所で
しばし休憩。
休憩後、雨の中の
ヒルダウンが始まる。

 

下りも似たような
ヘアピンカーブだったので
ブレーキをかけまくる。

 

太魯閣で
シューを変えたが
それでも効きが甘い。

 

途中
雲が抜けて
キュウフンが見えた。

ここから見ると
意外と小さい町だが
提灯がいたるところで
光っている。

 

急いで町までおりて
中心地へ向かう。
山間なので
町の中の坂がキツイ。

 

予約した宿に向かう。
キュウフンの中心地まで
行くと中国語よりも
日本語の方が目立っていた。

 

日本人多いな!

 

なんとか、
到着30分前に予約した
宿に着く。

 

オーナーに
「さっき予約したばかりだね(笑)」と言われた(笑)。

 

雨の中の
ヒルクライムは
さすがにきつかった。

 

泥だらけの
自転車にも関わらず
自転車を宿中に入れてくれた。

街中はこんな感じで
提灯で照らされ
レトロな
ノルスタジックな感じがした。

 

18時ごろについたが
早くしないと
屋台しまっちゃうよと
言われ

 

荷物を
まとめて夕食へ行く。
キュウフンの夜は
意外と短いらしい。

 

中心地は
宿に行く前より確かに
シャッターが下りていた。

開いていた店があったので、食事を取る

今日は少な目。
閉店近くだったので
急ぎ目に食べる。
謝謝といい去る。

 

着いたのが遅かったか。。。
すこし宿までの道を
ぶらぶらする。

提灯が下がる街は
本当にきれいだった。

 

観光客も少なくなり
人通りの少ない
キュウフンもこれまた良い。

 

海側を見ると
基隆(キールン)の
夜景が目に入った。

 

一番のカメラが
デジカメなのが残念。
本当はもっときれいなんです。。

 

雨の中
あきらめずに
キュウフンにいった
甲斐があった。

 

あまり暗い所に行くと
面倒なことに
なりそうなので、
宿に戻る。

 

私の自転車に加えて
もう一つ増えていた。
夕食後もやることは
いっぱいあった。

 

シャワー
自転車の整備
洗濯と
やることが多い。

 

まずは洗濯。
洗濯機が外に
あるので外に出ると、

猫がいた。
今にも「こんばんは」と
しゃべりだしそうな感じで
こっちを見ていた。

 

洗濯物を入れ
今度は自転車の整備をする。

 

オーナーに一言いって
外に出して
水道を借りた。

 

その時にも
この猫がいた。
連日の雨で
ほぼ毎日整備している。

 

自動チェーンクリーナーを
花蓮でなくしたので、
時間がかかる。

 

でも雨に打たれた
チェーンはオイルがぬけ
湿気があると
すぐに錆びてしまう。

 

メカトラブルを避け
快走のためには旅中でも
メンテナンスは欠かせない。

 

メンテが終わり
洗濯をおえて
乾燥機に服を入れる。

 

シャワー待ち
だったので


ベットでごろごろしていると
向かいの人が
話しかけてきた。

 

どうやらもう
一台の自転車の
持ち主だそうだ。

 

名前はKenny君だそうだ。
見た目的に年上に見えたが
フランクに話した。

 

誰とでもフランクに
話せるのが英語と
海外の良い所。

 

香港からきていて
自転車をレンタルして
同じく
環島しているようだ。

 

シャワーを浴びて
ベットに戻る
もう22時だった。

 

今日は電車とトンネルの
お陰でキュウフンまで
着くことができた。

 

明日はついに
台北にもどる。

 

雨に降られて後半は
嫌なことが何回もあったが
台湾一周も
もう終わってしまうと思うと

 

寂しさが込み上げてきた。
外では聞きなれた台湾の
ゴミ収集車の
音楽が流れていた。。

 

明日は基隆から、台北へ40km。
午前中には着けそうだ!
次→その13