台湾一周編 その7 最南端

高雄の夜は暑かった。都市部のせいか、夜でも気温は下がらず蒸し暑かった。しかし、宿内はクーラーをガンガン点けているので、安眠できた。というか、毎日100kmも走れば疲れているので、ベットに横たわれば大抵は寝れる。野宿だとすこし緊張して寝れない時があるけど。

今日は高雄から台湾最南端の墾丁国家公園へむかう。昨日あったGuoは最南端によらず、台東へ行くと言っていた。残念ながら今後会えそうもない。高雄と屏東県は平均気温25度らしい。しっかり水分補給をとらないと!そして、今日の朝食もガッツリいく。

三明治、土司、牛奶(サンドイッチ、トースト、ミルク)で燃料を補給!

植生も南の島っぽくなってきた。これはヤシ?と思ったが多分、ビンロウの木であろう。しかし、本当に暑い。日本はまだ寒い寒い言っているのに、こっちは夏本番真っ盛りの様な暑さである。

 自転車道を走り、右を向くと東シナ海だ!ちょっと写真が光りすぎてしまった。しかし、見事なぐらい青い海!海風が当たると涼しくて気持ちがいい。そしてあっという間に40km走って、休憩。この時のんだコーラは美味しかった。南東部の道路では、サイクリストが多く追い抜いたり、追い抜かれたりした。互いに手を振り合ったりした。

しかし、暑すぎる。ボトルがアッという間にカラになる。ポカリを作り、補充する。最南端に近づくにつれ、海の家的なものが多くなる。台湾の中でも観光地なのだろうか。昼時だったので適当なものを注文。

 ほんとうに適当な感じのが出てきた。キャベツ炒めて、チャーハンの上にボンと焼きサバを乗っけたもの。ついでにルーローファンも頂く。腹がへってしかたないのだ。水付きなのが嬉しい。

 

 適当な外見であるが、安定の美味しさだ。あっという間に平らげる。そして、店内でゆっくりしていると、飲んでみたいものがあった。ヤシである。小さいころからヤシの実を飲んでみたかった。50元と少し高めだが、1個購入。(青いかな)

 

飲んでみると…..

 

 

!?!?

うっす!!!!青臭い!!

思っていたのと全然違う。イメージでは甘ーい感じかと思ったが、全然違う。味が無くて水だけならいいが、青臭くて飲めたもんじゃない。例えるとポカリスエットを水で2倍に薄め、それに生の水菜の味を足した様なものだった。時期じゃないなのかなぁ、それとも青すぎたかな。飲めたもんじゃないので、さすがに捨てた。ババを引いてしまった。まあ、気を取り直して再出発!


美しい海岸線が続く。 すこし傾斜があるため、スピードが出ないがとても気持ちの良い海風が吹いていた。環島ツアーと思われるサイクリング集団にもであった。そして、最南端に向かうときにすごい人が現れた。

たぶんドイツ人のチャリダー。背中から見ると一見、普通のチャリダーであるが、なんとこれ2人乗りの自転車で、もう一人(この人の奥さん)が前で寝ながらこいでいるのだ。

(イメージ。奥さんが背を付きながらこぎ、旦那さんの方が立ち気味にこぐ感じ。これに前後にサイドバックを付けている)

 

夫婦で二人四脚で旅しているのかなぁ!うらやましい。海外の女性はアクティブでこうゆう旅にもついてきてくれるのかな。私もそんな一緒に旅してくれる彼女がほしい。

 

海外チャリダーのレベルに驚きつつ、走ること15km。日も沈み始めた16時ごろ。ようやく最南端へ続く小道に到着。最南端など、端っこは岬になっていることが多いので、坂を上るのが大変だ。日没も迫っているのでちょっと急ぐ

こんな感じの道を進むこと500m。ついに!

 

最南端に到着!台北から5日。約500kmの道を経て、最南端に到着。人生の中で一番南にいる!南シナ海を臨む。ここから350km先にはルソン島がある。結構南まで来たなぁと思った。沈みゆく夕日に黄昏たかったが、寝る場所が決まっていなので来た道を戻る。気づいたら、あと数分で日没だった。

 

初めての野宿か?民宿みたいなものもあるが1000元と高め。あーあどうしよ、と思っていると「露営場」と書かれた看板を発見。キャンプ場だ!値段も150元と安い。ここに決めた。夏の海風を感じながらのキャンプもいいだろう。

 

 

キャンプ用品はあるが、火を起こせない(燃料を持っていない)ので、近くの商店までいって購入。菓子パンであったが、しかたない。気づくと真っ暗

シャワーを浴びようとしたが、浴室がとんでもない。掘っ立て小屋みたいな感じでヤモリがいっぱいいた。なんか、入る気になれなかった。。。今日はギャッツビーで我慢した。

 

 テントの中に入る。海風が心地よく吹いていた。昼間の暑さも引き、涼しくなっていた。やっぱりキャンプはいいな。ドミトリーばっかりだったが、キャンプも悪くない。そして、今日で中間地点。明日からは戻りのルートになる。台湾一周もあと5日で達成と考えるか、台湾滞在があと7日ほど終わってしまうと考えると、時間の流れは早いと感じる。現地の人とはペラペラ話すことはできないが、なんとか意思疎通もできるようになり、この国での生活の仕方も分かってきた。慣れ始めていた。でも、走るたびに現れる道々とその風景は新鮮で、飽きさせない。であいも多く、走りやすい。半周したが、台湾はとてもいい国だと思う。

 

ヤシの木が揺れ、葉の音が心地よい。今日はぐっすり眠れそうだ。明日は、北に向かい台東へ行く。


次→その8

 

いちいいちい

About

自転車旅が大好きな学生です。日本の色々なところや、海外にも自転車旅しに行ったりします。そこでの出来事、風景、ノウハウを紹介したいと思います。2019年には世界一周しに行きます!

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