台湾一周編 その2 異世界

 成田空港。5時ごろ、消灯していた箇所に電気がついた。結局あまり眠れず、だるい。さらに喉がイガイガする。乾燥にやられた。息をするのが結構きつい…台湾入国まえにこれとはついていない。飛行機で寝ていれば大丈夫かなぁ?

 

喉がきついので、コンビニでマスクを購入。少し楽になった。7時になると人がロビーにあふれてきた。到着便アナウンスが流れ、空港らしい風景になった。クロネコヤマトの営業所が開いたので、荷物を受け取る。自転車と荷物の重さ的にちょっと重量超過しそうだ。空港はカートがあるから大荷物でも楽。エスカレーターに登れないので、エレベーターで移動するが、自転車箱の横幅が広く、入口に引っかかってしまう。箱を降ろして引きずって、何とか移動できた。

 

 

出発2時間前になりチェックインが可能になった。今回はバニラエアを利用する。第三ターミナルへ移動、第二ターミナルからも少し距離がある。さらにターミナル間移動のエレベーター移動に苦労する。どうにか第三ターミナルに移動。7時半なのに人であふれていた。バニラエアの営業所に行き、自動チェックイン機でチェックインする。コードを発行してもらい、受付に行き、荷物を預ける。航空受付、空港を単独で利用するのは初めてなので緊張している。パスポートを出し、自転車輸送に関する誓約書にサインする。

 

 

自転車車は特別荷物となり、一部のLCCでは事前に申請したりする必要がある。さらに、空輸での損傷等の責任は航空会社は負わない、ことが書かれた書類にサインをしないと、運んでもらえない。バニラエアではチケット予約の時点で事前申請して定形外荷物料金をはらう。なので空輸で自転車を運ぶと少し割高になるので注意されたい。会社によっては、受諾荷物の一つとしてみたくれたりすることもあるので、航空会社の荷物に関する規約を読むことをお勧めします。余談ですが、予約代理サイトで予約する場合、特別事前申請の部分がカットされてることがあるので気を付けよう。

(例1)バニラエアの場合

(例2)ANAの場合

さらに自転車のタイヤの空気は抜いておかなければならない。しないと気圧の変化でチューブが膨張して、破裂します。受付の際にも聞かれるので、梱包の前に抜いておこう。(下手すると預けてもらえない)

受付はスムーズに運んだ。そして心配していた重量は…..(20kgまで無料)

 

荷物と自転車と合わせて

 

 

23kg!!

 

 

ああああああ
3kgオーバー。数千円飛びました(´;ω;`)。。。。しかたない。取り扱い注意の張り紙をはる。自転車とはいったんここで別れる。損傷しないように丁寧に扱ってくれよ!

 

出発まであと1時間半あったので、保安検査に行く前に適当に朝食を食べる。喉が痛いのでうどんにしたが、食欲もわかない。残してしまった。結構やばいな…台湾で熱出たらシャレにならないぞ。出先から不安になる。

 

保安検査場に向かう。液体物あらかじめ出して置き、透明な袋に入れる。しかし、保安検査は流れ作業だった。特に止められることもなく、出国審査へ向かう。出国審査もパスポートにスタンプをおして、帰国予定日と行き先を質問されただけであった。まあ、ここで呼び止められる人はそんないないだろう…. 周りを見ると意外にも中国人の人も多かった。

 

出発まで40分前。あとは飛行機に乗るだけだ。チケットと本人確認をしてバスに乗る!ついに出国が近づいてきた。飛行機のタラップを上り、指定の席へ行く。

数分前。アナウンスが始まり、シートベルトを締める。新幹線とかと違い、宙を飛ぶだけあってかなりワクワクする。エンジン音が、これから台湾へ向かうんだという気持ちを後押しした。そして、飛行機は走りだす!

 

ふわっと一瞬浮き上がる。高度はどんどん上がり、数分で1万メートルに到達した。4時間のフライトだ。しかし、この期待と興奮の裏に喉が痛い。だるさもあったので寝ることにした。(ネットは繋がらなし)

 

4時間後

「皆様、お待たせいたしました。本機はまもなく台湾桃園国際空港に着陸態勢に入ります。乗務員の指示に従い、シートベルトを締めて下さい。」
シートベルトランプが緑色に光り、私はシートベルトをした。基本寝ていたおかげでダルさは小さくなった。しかし、喉の痛みは消えない。困るなぁ。。外を見ると台湾が見えた。おお!ついに台湾だ!!

着陸
荷物をとり、通路をとおり入国審査所へ向かう。入国審査では日本語で簡単な質問をされ、パスポートに初めての海外のスタンプが押された。正式に入国を許可された!次に預けた荷物を取りに行く。カートを確保して、ターンテーブルに向かう。キャンプ用品などが入った箱は流れてきたが、自転車が流れてこない!まさか….と思ったが、見渡してみると、すでに降ろされ突っ立てた。(笑)定形外だからだろう。箱にはちょっと穴が空いていたが大丈夫なようだ。

空港のロビーに向かい、両替とSIMカードの購入を済ませた。私の携帯はSIMフリーなので、SIMさえ購入すれば外国でもデータ通信などができる。14日間プリペイドタイプで3000NTD。NTDは台湾ドルのことで、1NTD=3.5円ぐらい。これでネットが使える!

見渡すと、看板は全て中国語と英語のみであった。大きい荷物だからなのか、話かけられた。中国語が分からない。なんと返せばいいかわからず、英語で伝えた。向こうは少しわかってくれたみたいだ。

さて、問題はいかに台北に向かうかだ!今日は台北の日本人宿の予約を取っている。今いる空港は桃園(トウヤァン)という場所で、台北から40km離れている。予定では空港から台北につながっている鉄道、通称MRT(Mass Rapid Transfer)に乗って行こうと思っていた。しかし、荷物の量を見て断られてしまったのだ!どうしよう…

 

空港で組み立てることもできるが、空港は高速としか繋がっていないみたいなので自転車では出られない!しかたないバスで行こう!と思い、バスターミナルへ向かうと….タクシーのおっちゃんが話かけて来た。挙動を見て、私が日本人と分かっているらい。「台北 1000元」という紙を持ち、片言の英語で話してくる安価なバスで行こうとしたが、目的地に近いバスがどれなのかさっぱりわからない。荷物のこともあるし色々心配だ。日本だったら問い合わせられるが、台湾だと言葉の壁が大きい…

もう15時だったので結局タクシーにした。荷物は全部運び、余計な料金は取らないと確認。1000元で行くとも確認した。が..ちょっと心配だな。おっちゃんの運転は激しかった。追い抜ける車はクラクションを鳴らして追い抜く。時には窓から相手車両に怒号をかけていた(笑)

 

激しい運転のおかげ(?)で台北には40分ぐらいで着いた。しかし、宿まで送ると言って細かい道に入っていく… おいおい、同じ所じゃないか?そこは?メーターを見るとちょっとずつ上がっているじゃないか!広いとこでどうにか止めて、降ろしてもらった。1000元までとか言っていったのに、1200元になってしまった…やっぱりバスでくれば良かったかもしれない。

代金を払い、宿にむかう。そこでトラブル発生!

 

 

探している宿がない!!!

Mapに住所を入れて、確かめたが確かにここにある。しかし、Webの案内にあった宿のマークはなく、インターホンを鳴らしても何も起きない。あれ?どうなってんだ?初日から野宿!?

 

いろいろ焦っていたが、とりあえず自転車を組み立てることにした。代わりの宿を探すにもこの大荷物では身動きがとりずらい。箱を開けて、荷物を出して組み立てる。
組み立て完了!フレーム、ディレイラー、そのた装備に異常なし!無事運搬できた。箱はどうしようか..帰りにも必要だけど、帰りに箱を調達すればいいか!ゴミ捨て場があったので置いておいた。自転車を組み立てたら安心した。組み立ての最中にも何人か話しかけて来てくれた。中国語が分からない…英語などで伝えたりした。中には日本語を知っている人もいた。
周りを見渡すと、台湾に来たんだなぁとおもった。この昔の東京下町を思い浮かべるような雑踏、ごみごみした感じ。90年代生まれの私だが、なんか懐かしさを感じた。(よくみるとセブンイレブンとファミマがある。)

 

さあ。宿だ!宿のホームページを見ると確かに運営しているそうだ。そして色々ページを見てみると、「大事なお知らせ」という欄がある。まさか、ともいタップする。すると….なんと宿は違う場所に移転していたそうだ。移転日にちが出発の1週間前だったそうだ。場所もここからさほど遠くないので、早速向かう。台湾の街を走り出した.

 

夜、
無事に宿を見つけ、チェックインした。オーナーさんによると、私宛にメールをしていたが、迷惑メールに送られてしまい見れなくなっていた。グーグルマップと電話番号が更新されていないことを伝えておいた。オーナーさんと話し合い、持ってきた箱を帰国日まで預けてもらうことになった!500元で14日間。他の預り所よりも安くしてくれた!(箱はゴミ捨て場から回収した)

夕食は台湾飯。台湾は町のいたるところに個人経営の飲食店がある。50~80元(300円ぐらいまで)を払えばお腹いっぱい食べられる。適当な店に行く。紙に書いて注文する感じだったので、言葉のわからない私にも助かった。出てきたのは野菜炒めとチャーハンを合わせたような食事。味付けもよかった。

 

今日はいろんなことがあった。のどの痛みは引いてきた。熱もなくどうやら大丈夫なようだ。スーパーで買い物をして、宿の共同部屋に行く。明日には一周し始めるので21時であったが寝る。あしたからはどんな出会いが待っているのだろうか

次→その3

いちいいちい

About

自転車旅が大好きな学生です。日本の色々なところや、海外にも自転車旅しに行ったりします。そこでの出来事、風景、ノウハウを紹介したいと思います。2019年には世界一周しに行きます!

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