北海道一周編その6 奇岩と風のふるさと

ヴwwwwン ヴwwwwン ヴwwwwン ドッ! 

「....」

「ヴwwwwン ヴwwwwン ヴwwwwン ドッ! 」

あぁぁ!もぅ!!朝5時。アブがテントに飛翔して突撃する音で目が覚めた。このキャンプ場、アブが多すぎる!さすがにここで朝飯はアブの襲撃に遭いそうなので、近くのセコマ(近く=5km先)まで移動して、おかずを買い、昨夜余分に炊いたご飯と食べよう!寝起きなのに撤収の準備をする。

撤収中、日が昇っていくにつれアブが多くなる。片付けの最中にも構わず、足に止まってくる。刺されると痛いうえに、めっちゃ痒いらしい。コバエのようにすばしっこいと思ったら、意外と空中で叩ける。しかし、あの羽音とデカい体は嫌いだ!荷物を自転車にくっつけて、いざテントをしまおうと、底面を返したら.....うわっ!

ナメクジがぁぁぁぁぁくっついてるぅ(´;ω;`)

キモいので写真は撮っていない。近くに木の棒を使って払う。うおぉぉぉ...

 

 やっとの思いでキャンプ場から撤収!セコマへ向かう。5:50ごろにセコマに着いたが、まだ空いていない。6時からだった。しばしの間待つ。。都会というか、本州の大抵のコンビニは24時間営業だが地方のセコマは大抵、5,6時から開店して、24時近くに閉店する。北海道の地方は24時間やるほどの利益が無く、雇う人も足りないであろう。

6時になりセコマが開いた!アオサの味噌汁を買い、ついでに昨日炊いておいたお握りをレンジでチンしてもらった。お湯も置いてあるので助かった。ちかくの防波堤で食べる。味噌汁にご飯をつけて、味噌汁ごはんにした。最近、朝晩はかなり涼しい。下は半ズボンだが、上は長を着ている。味噌汁のおかげで温まった。本日ルートはこう。
大成から海岸線沿いに寿都に向かう。せたな町に行くのに2つ道があるが、すこし前までは内陸側の道路しかなかったらしい。今回は海岸線で行く。


出発して数キロでトンネル出現。

また海岸線へ
昨日は浜辺がつづく海岸線であったが、今日の海岸線はごつごつしている。

 分岐点に差し掛かる。せたな町へいく内陸側ルートの国道229号通称にしん街道、海岸線は道道740号線。

昨日の海岸線よりゴツゴツしている気がしているのは、当然のようで地形図を見ると隣には急峻な山、崖がある。なので時々、


ごつぅい岩が現れる。またトンネルがある!

 まあ、写真中のあんな急な崖の脇を埋め立てて道路作るよりも、トンネルの方が安全であろう。安いのかな?以前はトンネルはトラウマで出来たら通りたくないものだったが、今回のトンネルたちは交通量が少ないので、距離が短くなり逆にありがたい。交通量が多いトンネルは恐怖しかない。上高地のトラウマがよみがえる・・・!

せたな町の見どころ、親子熊岩を発見。左側のいわが親子熊岩(だった気がする..)

詳細はこうらしい


つまり親子熊は生物と鉱物の中間の生命体になったのだ。ここから奇岩が多くあらわれるようになる。こんな空洞が貫いている岩とか。

こん中でキャンプしてみたい。さらに先に進むと、急な階段の先に本殿がある、太田神社を発見。白老のキャンプ場であったライダーさんから聞いたが、予想以上にめっちゃ急だ。


どんどん先に進む。今日は曇り時々雨らしかったので少し急ぎ目に行く。でも、空をみると晴れ間も出ている。ホントに雨降るのか?走り出すとまたトンネルが現れた。(抜けた後撮影)

またもや奇岩が現れる。ぽつんと立っている。なぜここだけ残っている?
そして今度は窓岩という奇岩。海に浮かんでいる。崩れそうな感じがする。
草が上に生えているのは趣ある。

今度はゴジラが叫んでいるような奇岩

またトンネル!本当にトンネル多いな。よく見ると旧道が残っている。
行けるかなと思ったが閉鎖されて、行けなかった。。

比較的新しいトンネル。平成に作られたトンネルは大体こんな感じになっている。
歩道があり、路側もちょっとだけある。ナトリウムランプのおかげで明るい。

12時には島牧につけた。寿都まで30kmぐらい。
今日は100kmだけど相当早く着けそうだ。道の駅があったのでここで食事を取る

 シラス丼を食べた。量が少なくちょっと不満。島牧町までいって食堂でも探せばよかったかもしれない。自転車旅は毎日100kmを大荷物かかえて走っているせいか、すぐにお腹がすく。食料を入れてあるフロントバックから、お菓子を取り出してたまに食べる。少し食べれるお菓子があるだけでも結構違う。しかし、朝、昼、晩食は結構食べてしまう。寿都まであと30kmぐらいだが、たぶん1時間半後に着くころには腹ペコであろう。

 14時頃の空。心配していた雨は結局降らなかった。そして、寿都まであと数キロという所の弁慶岬に到着。弁慶の像がある。なぜ北海道に弁慶の像があるのだろうか?義経達が北海道まで来たのだろうか?

14時半にそして寿都町に到着。大成から100km。雨の心配があったのでペダリングを意識して、急ぎ目に来た結果、かなり早くつくことが出来た。もっと頑張れば一日150kmぐらいもいけそうだ。ビンディングのお陰でもあるが、一番の要因は交通量と信号が少なく、道路(路側)が広めであることであろう。停車ロスが少なく、車を気にすることがないので走ることに集中できる。いままで走ってきた日本の道と大きく違った感じがした。
寿都町は風のふるさと、とも言われていて風が強い。内浦湾から吹く風がそのまま、寿都へ抜けるらしく昔の漁師達にとっては、「だし風」として困っていたそうだ。(船が逆風によって港に戻れないから)。いまでは海岸に風力発電を設置して、有効利用している。
本町には温泉がないので、もう少し先の湯別という場所まで向かう。温泉に入り、今日は寿都浜中野営場という無料キャンプ場にしようかと思ったが、海岸へ向かう途中に広い公園を発見。

東屋もあり、今夜降る予報の雨も防げそうだ!今日はここに決めた。夜から雨が降るので、さっさとテントをはる。風が強いのに、是面がコンクリなのでペグを刺せない!仕方なく、荷物をし隅に置くことで対処した。日没近く、風が強くなってきた。風車もぐおん、ぐおんと音をたてて回っている。(意外と音は大きい)

夕食はカップラーメン。カップラーメン系はお湯を茹でて入れるだけなのでラクチンである。撤収も重なる忙しい朝などにも重宝する。風が強い。タダさえ気化しにくい灯油がなかなか気化しない!赤い炎ばかりでまたクッカーが黒くなってしまった。灯油の残量が0.4Lぐらいなので、稚内に着くころには使い切るだろう。今度はガソリンでやってみる。

日没後に、雨が降ってきた。東屋にテントの大部分を入れているので濡れずに済む。すこし屋根からはみ出している部分が濡れてしまう。仕方ない。今日は本当にこの東屋がある公園にして正解だった。強風+雨という最凶コンビがテントを襲うが、なんとか凌げる。使っているテントはAmazonでかった5000円ぐらいの安いテント。でも、かれこれ1年使っているが耐風性弱く、底面に小さい穴が空くなど劣化している。世界一周の時は新しい、いいテントを使用しよう。

「びゅん びゅん びゅん びゅん」(風車が意外とうるさいな…)

 

 明日の予報は晴れ!そして目的地は神威岬、ウニ、青い海で有名な積丹に向かう!

 

「びゅん びゅん びゅん びゅん」(寝れるかなぁ)

次→その7

いちいいちい

About

自転車旅が大好きな学生です。日本の色々なところや、海外にも自転車旅しに行ったりします。そこでの出来事、風景、ノウハウを紹介したいと思います。2019年には世界一周しに行きます!

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