北海道一周編 その11 オホーツクライン

朝6時。やはり朝は寒い。寝袋がとてもあったかく、なかなか起きれない。頑張って起きて外に出ると、テントの結露が半端じゃない。速乾タオルで全体を拭き、しばらく乾燥させる。

 

乾燥させている間に食事を済ませようと、朝食の準備にかかる。カレー飯を食べるために、クッカーでお湯をわかす。カレー飯をテント近くのテーブルに置いておき、炊事場でお湯をわかす。
(ガソリンバーナーなので、キャンプサイトで火を点けるのは危ないとおもった)

 

数分後、お湯が沸いたのでクッカーをもって、テントへ向かうと、あれ?カレー飯が無い….テントに置いたっけな?と思い、テントを探すものの、どこにもない。。炊事場に持っていったけな?と思い、炊事場を探すもどこにもない…..

 

おかしいなぁぁ、最近バカになったのか?置いた場所を忘れてしまうなんて….仕方なくカップラーメンを出して、
机に置いておく。確実に机に置いた!炊事場に置いてきた、バーナーを取りに行って、テントに戻ると….あれ!?
カップラーメンがない!!なんで!?これは私の頭が悪いのではなく、何か他の原因がある。
イライラしながら空を見上げると、なんとカップラーメンが空をとんでいた..!?

 

カラスが私のカップラーメンを咥えてやがる!!!!!!そして!!そこらに転がっている、残骸は私のカレー飯じゃないか!!!!!! このクソカラス~~~##

↓こいつらが犯人

ポンプを使って仕留めて、焼き鳥にしようかと本気で思った!こいつ!テーブルに食べ物を置いて、目を離した隙に持ち去りやがったのか!虚しい残骸….そしてお前ら盗んでおいて、全然食ってないじゃないか!はぁぁぁぁ….

 

周りをみると、昨日のキャンピングカーおじさんや、他のチャリダーも集まっていた。皆カラスに朝食を盗まれたみたいだ。そして、私も盗まれる瞬間を見て、確信した。犯人はカラスだ!許さんぞぉ!このクソカラス!

 

違うカップラーメンを腹に抱えながら、お湯をいれて、目を離さないようにして食べた。皆さん、浜頓別のクッチャロ湖キャンプ場はとても景色、立地が良い、素晴らしいキャンプ場ですが、クソカラスには気を付けましょう。とても凶暴で狡猾でうざったるいです。

 

とりあえず、今日と明日のルート。

カラスにより、500円ほどの損失、楽しみにしていたカレー飯を奪われ、イライラしながらも、出発する。今日はオホーツクラインをくだり、興部(おこっぺ)という無料で泊まれる宿泊所がある町へむかう。浜頓別から興部までは100kmほど。

 

写真撮ってもらった

 

走り出す!オホーツクライン。左を見るとオホーツク海が広がっている。

 

交通量は相変わらず少ない。海岸線といえど、坂道も多い。途中通る村、集落はかなり小さい。セコマもあるかどうか。

今日は書くことも、写真も少ない…

長い長い道を経て、興部に到着。

道の駅では興部産のミルク、そのミルクを使ったアイスクリーム、ソーセージが置いてあった。海産物よりも肉製品、乳製品が多い。アイスクリームを食したら、予想以上に濃厚で、クリーミーだった!乳牛の成分が高く美味しいのだが、早く溶けやすいので夏場は早めに食べた方がよい。

 

そしてラッキな―ことにおじさんから、この興部産ソーセージを頂いた!ありがたい!早速夕食に食べてみよう。今日のキャンプ飯は美味しくなりそうだ!

 

そして、今日の宿はこちら

なんと、この列車の中に泊まることができるのです!

 内装はこんな感じ。寝台に雑魚寝する。無料で掛け布団もある。最近では、洗面台と水道さらに、洗濯機(洗剤は自前)、トイレ、電源までもついている!すごいな!ここは午後16時ぐらい?になると、道の駅の管理人があけて、入ることが出来る。宿泊の際には、道の駅で宿泊者情報の記入が必要。ただし、夜遅くなど道の駅が閉まってしまった後は、列車内にある帳簿に情報を記入する。

 

 料金は無料。近くには道の駅の売店、セコマ、スーパー、銭湯があり立地はかなりいい。この列車は道の駅のすぐそばの公園内に飾ってある。公園には水道、テーブルもあるので炊事に適している。こうゆう良い所は残していたいね!

 

 早めに夕食を取ることにした。パスタとソーセージを茹でる。早速、ソーセージにかみつく。肉汁と久々の脂が食欲をそそいだ。満たされた食事だった。

 

 夕食を終えて、自転車の整備をする。するともう一人チャリダーがきた。なんと関東から東北を経て、フェリーで函館に入り、稚内めざしてこの興部に至るそうだ。一緒に銭湯へ行った。

 

 風呂でいろいろな事を話した。今年(2017)は盆の時期から本州は雨続きだったそうだ。自転車に雨は大敵。関東~東北はさぞかし辛かったであろう。そのチャリダーのチェーンを見て、話を聞けばわかった。

 

 寝る場所は同じ。そして午後8時ごろに4人ほど、ライダー、チャリダーが来た。帳簿に書くように伝えておいた。消灯時間になり、皆眠る。いびき不眠を避けるために、不特定の人が寝る場所では早めに寝るのがベスト。耳栓を使う方法もあるが、一番はさっさと深い睡眠に入ってしまう事だ。

 

 展示列車の中という一風変わった宿泊所で一夜を明かす….

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2日目 興部→網走

今日は網走に向かう。しかし!その道のりは130km!結構辛い!朝の5時にはおきて、6時には出発した。朝食にはカップラーメンとソーセージを食べた。

 

オホーツクラインは海岸線、地平線、そして湖を楽しむことができる。興部→網走では特に、湖のそばをよく通る。しかし、湖の近くの地形はアップダウンが多い。そして今日は曇り。あまり進む気がしない。

ひたすらこぐ。北海道に来てから2週間は経とうとしていた。毎日100kmも走ると、単調になってくる。初めて訪れ、初めての道を走るのは楽しいのだが、こう似た風景ばかりくるとやはり飽きがくる。走行よりも観光滞在も増やすべきかなと思うときもある。観光滞在は金が吹っ飛びやすいので、自分的にはあまりしたくは無い。旅と観光の違いか…

 

暇なとき(走って特に何も感じない時)はこんな風に何か考え事をして、気を紛らわしている。
たまに歌(主にボカロ)を歌ったりする。

 

独りで走って暇なとき、男二人でもいいからやっぱり仲間がいたほうが楽しいかなと思う。
一人は自分で何でも決められる代わりに、トラブルは自分一人で何とかしないといけないし、
暇なときはとことん暇で、寂しいときはとことん寂しい。
都合の良いときだけ、仲間が欲しいと思うのは我儘だろう…など色々考えていた。

 

今日は曇り、涼しいがあまり進む気が起きない。

周りは畑ばっかり。

そして、お昼頃。SLが飾ってある公園についた。水道もあったのでここで炊事した。
ここのSLも興部のと同じように泊まることが出来る。
内装などはどのようになっているかは分からないが、泊まれる。

 

昼食はペンネと缶詰。昨日の昼食と、今日の朝食はソーセージ付きにうってかわって、貧相になった。

 

 

朝食を食べ終えて、後半60km走る。前半で70km 走ったのに、あと60kmも残っていると考えると少しやる気が削げる。

佐呂間町に到着。

 サロマ湖をぐるっと回って、網走へ向かう。この辺はカーブと起上が激しい。

 

けっこう疲れる

あと31km!

網走に近づくにつれ、交通量が増えてきた。興部~佐呂間町は少なかったのに、ここ30km間で車は一体どこから来るのだろうか?湖を囲む道路に沿って行くと、湖に沿うサイクリングロードを見つけた!

 

落ち葉、枝などが多い。あまり掃除はされてなさそう。森の中を突っ切るサイクリングロードだ。他に通るサイクリストは少ない。

熊が出ないかちょっと心配になった。

またまたSLを発見。ちなみに、泊まることはできない。展示されてあるだけ。

 

草原と、森の中を突っ切て行く。途中に網走国道に出られる箇所があったので、国道に戻る。あとはこの国道をつたって網走まで行く。網走湖を横目に網走駅に向かう!羽幌~稚内もにた距離であったが、今日の方が疲れた。

網走駅に到着!駅名看板が縦になっているのは、網走監獄から出所した受刑者達がもう、「”横”道に逸れないように」との願いが込められているそうだ。

早めに夕食を食べ終え、予約していたライダーハウスへ向かう。線路の向かい側なので、そこから渡るのか悩んでいると

一応、渡れる場所を発見。しかし、見るからに危なそう。警告機がなく、自分で左右確認して渡るそうだ….

 

踏切をわたり、宿へと向かう。同じ部屋に私を含んで4人、1人はライダー、2人は親子車の旅行だそうだ。他の部屋にも何人か泊まっている。ライダーハウスがさっきの踏切に近いので、よく列車の警笛が聞こえる。ブザーの様な音ではない。気動車なので、汽笛の音が鳴る。

 

風呂に入り、明日以降の計画をねる。ここまではほぼ計画通りに進んでいる。しかし、このとき台風が北海道の東側にいた。そのため、今日は曇りだった。明日に知床か、アリューシャン列島のどちらかに行くとの予報であった。明日は網走→知床→羅臼の100kmであった。行けなくはないが、台風が近づいている上に、夕方に知床横断道路を渡るのは危ないと思い、明日は網走→知床ウトロまでにすることにした。

 

今日の130kmは疲れた。明日は風が強そうだ。

次→

 

いちいいちい

About

自転車旅が大好きな学生です。日本の色々なところや、海外にも自転車旅しに行ったりします。そこでの出来事、風景、ノウハウを紹介したいと思います。2019年には世界一周しに行きます!

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